特集「訓令議事録」: 訓令第二表の位置づけ

(2019/03/31) 特集「訓令議事録」 一部の言はゆる訓令式派(訓令第二表否定派)による論調と違ひ、議事録では訓令第二表を非推奨にするといふ論調はないやうです。もちろん、一部の委員が心のなかではさう受け止めてゐたことは否めません。 文化庁 | 国語施策…

特集「(旧)ローマ字の分かち書き」: 助動詞「れる」

(2019/02/09) 特集「(旧)ローマ字の分かち書き」 夏目漱石 坊っちゃん 分かち書き (1) 原則として、辞書の見出し語は分かち書きの独立した単位とする (2) ただし、接頭辞、接尾辞は分かち書きしない (3) 活用語の見出し語以外の形に接続する助動詞、助詞は分…

特集「訓令議事録」: すり替へられた長音符号

(2019/03/31) 特集「訓令議事録」 1937年の訓令定義で、最終答申のときは、「ô」だったのが、実際の訓令では「ō」になってゐたことですが、通説では事務的ミスとなってゐましたが、意図的に省庁がすり替へてゐたといふ記録が見つかりました。 文化…

特集「(旧)ローマ字の分かち書き」: 十三四という表現

(2019/02/09) 特集「(旧)ローマ字の分かち書き」 夏目漱石 坊っちゃん 分かち書き (1) 原則として、辞書の見出し語は分かち書きの独立した単位とする (2) ただし、接頭辞、接尾辞は分かち書きしない (3) 活用語の見出し語以外の形に接続する助動詞、助詞は分…

月刊ローマ字ブログ 2019/04/01-2019/04/30

20190407: 日本国憲法: 第3章(31-35) → Nippon-koku Kenpou: Dai 3-shou (31-35) - Roomaji Blog Wepimosezu 20190414: 日本国憲法: 第3章(36-40) → Nippon-koku Kenpou: Dai 3-shou (36-40) - Roomaji Blog Wepimosezu 20190421: 日本国憲法: 第3章(41-45) …

特集「訓令議事録」: geocities 終了によりローマ字博覧会閲覧不可

(2019/04/02) 特集「訓令議事録」 訓令議事録の特集を3月に始めたものの、4月になって、Ro^mazi Bunko*1のリンク先にある『ローマ字博覧会*2』の閲覧ができなくなってゐます。これも geocities 終了の余波です。1937年訓令で長音についてどのやうな議…

特集「(旧)ローマ字の分かち書き」: 漢字一文字によるサ変複合動詞

(2019/02/09) 特集「(旧)ローマ字の分かち書き」 夏目漱石 坊っちゃん 分かち書き (1) 原則として、辞書の見出し語は分かち書きの独立した単位とする (2) ただし、接頭辞、接尾辞は分かち書きしない (3) 活用語の見出し語以外の形に接続する助動詞、助詞は分…

特集「訓令議事録」: 長音について掘り下げた議論があったのか?

(2019/03/28) 特集「訓令議事録」 Ro^mazi Bunko*1にある『臨時ローマ字調査会議議事録』ですが、写真版を眺めた限りでは、長音について掘り下げた議論が見つかりません。といふか長音の議論がいつ行はれたのかも実はわかりません。調査会のほとんどが「chi…

特集「(旧)ローマ字の分かち書き」: 助動詞「だ」と命令形とサ変複合動詞

(2019/02/09) 特集「(旧)ローマ字の分かち書き」 夏目漱石 坊っちゃん 分かち書き (1) 原則として、辞書の見出し語は分かち書きの独立した単位とする (2) ただし、接頭辞、接尾辞は分かち書きしない (3) 活用語の見出し語以外の形に接続する助動詞、助詞は分…

SHACHOU号とワープロヘボン式

(2019/04/13) 世間では、ゴーン氏と日産との資金の移動に注目が集まってゐますが、このブログで取り上げるとすれば、「SHACHOU号」のつづりでせう。日本語の「社長」をローマ字にしてクルーザーの名前につけたと思はれますが、訓令第一表(謂はゆる訓令式)で…

特集「(旧)ローマ字の分かち書き」: 形容動詞と様態の助動詞「そうだ」

(2019/02/09) 特集「(旧)ローマ字の分かち書き」 夏目漱石 坊っちゃん 分かち書き (1) 原則として、辞書の見出し語は分かち書きの独立した単位とする (2) ただし、接頭辞、接尾辞は分かち書きしない (3) 活用語の見出し語以外の形に接続する助動詞、助詞は分…

令和とローマ字「REIWA」

令和のローマ字頭文字が「R」か「L」かの議論が出てゐますが、さすがにローマ字界隈で「L」を主張する人はゐません。もっとも、1954年訓令では「L」が議論*1に上がってゐたのは確かです。この時に、「la, li, lu, le, lo, ci, cu, cya, cyu, cyo」が…

特集「(旧)ローマ字の分かち書き」: 助動詞「ます」

(2019/02/09) 特集「(旧)ローマ字の分かち書き」 夏目漱石 坊っちゃん 分かち書き (1) 原則として、辞書の見出し語は分かち書きの独立した単位とする (2) ただし、接頭辞、接尾辞は分かち書きしない (3) 活用語の見出し語以外の形に接続する助動詞、助詞は分…

特集「訓令議事録」: 幻のローマ字記号「キャロン」

(2019/03/21) 特集「訓令議事録」 『Ro-mazi Bunko*1』の『第3次主査委員会報告*2』に「ši, ťi, ťu, ťya, ťyu, ťyo」といふ表記が出てきます。イメージスキャナーで読み取った画像のため、文字が潰れてゐるのですが、ど…

月刊ローマ字ブログ 2019/03/01-2019/03/31

20190303: 日本国憲法: 第2章(9) → Nippon-koku Kenpou: Dai 2-shou (9) - Roomaji Blog Wepimosezu 20190310: 日本国憲法: 第3章(10-15) → Nippon-koku Kenpou: Dai 3-shou (10-15) - Roomaji Blog Wepimosezu 20190317: 日本国憲法: 第3章(16-20) → Nippon…

特集「(旧)ローマ字の分かち書き」: 助動詞「まい」

(2019/02/09) 特集「(旧)ローマ字の分かち書き」 夏目漱石 坊っちゃん 分かち書き (1) 原則として、辞書の見出し語は分かち書きの独立した単位とする (2) ただし、接頭辞、接尾辞は分かち書きしない (3) 活用語の見出し語以外の形に接続する助動詞、助詞は分…

「ティ」は「ti」か「te`i」か

(2019/03/21) いはゆる訓令式(訓令第一表)では、「ti」は「チ」と読むことになってゐます。ただ、「ti」を「ティ」と読むことを禁じてはをらず、文脈に応じて読み分けることになります。一方、ヘボン式では、訓令第二表の「chi」を「チ」のつづりとして定…

特集「(旧)ローマ字の分かち書き」: 助動詞「ぬ」

(2019/02/09) 特集「(旧)ローマ字の分かち書き」 夏目漱石 坊っちゃん 分かち書き (1) 原則として、辞書の見出し語は分かち書きの独立した単位とする (2) ただし、接頭辞、接尾辞は分かち書きしない (3) 活用語の見出し語以外の形に接続する助動詞、助詞は分…

「ヌァ」は「nwa」か「nu`a」か

(2019/03/04) 「ヌァ」といふ特殊音を「nwa」と定義してしまふと、訓令定義と矛盾する読みがでてきます。例へば、「緩和」ですが、訓令定義では「kanwa」とつづります。訓令定義には「nwa」を「ヌァ」と読むことが想定されてゐないので、「kan'wa」のやうに…

特集「(旧)ローマ字の分かち書き」: 助動詞「た」

(2019/02/09) 特集「(旧)ローマ字の分かち書き」 夏目漱石 坊っちゃん 分かち書き (1) 原則として、辞書の見出し語は分かち書きの独立した単位とする (2) ただし、接頭辞、接尾辞は分かち書きしない (3) 活用語の見出し語以外の形に接続する助動詞、助詞は分…

「ローマ」は「Rohma」か「Rooma」か

(2019/03/03) 「ローマ」は『NQH式ローマ字*1』では「Rohma」で、『ヱピモセズ・ブログ*2』では「Rooma」にしてゐます。翻字を優先すれば、「大戸」は「ooto」、「王都」は「outo」、「オート」は「ohto」となります。「ohto」のやうに、「h」の後ろに、「h…

特集「(旧)ローマ字の分かち書き」: 接続助詞「て」

(2019/02/09) 特集「(旧)ローマ字の分かち書き」 夏目漱石 坊っちゃん 分かち書き (1) 原則として、辞書の見出し語は分かち書きの独立した単位とする (2) ただし、接頭辞、接尾辞は分かち書きしない (3) 活用語の見出し語以外の形に接続する助動詞、助詞は分…

「アッー」は確かに音声上も「aqh」かも知れない

(2019/03/03) ネットスラングで「アッー」といふ擬音語があります。しかし、促音の長音といふのはどう読むか見当もつきません。先日、発表した『NQ式ローマ字*1』では、翻字により「aqh」とつづることが出来ます。 ローマ字では以前から単独の撥音「ン」、促…

特集「ローマ字の分かち書き」: NQ式ローマ字

(2019/02/09) 特集「ローマ字の分かち書き」 分かち書きの実践の前に、この特集で使用するローマ字を説明します。便宜的にNQ式ローマ字と呼ぶことにします。『ヱピモセズ・ブログ*1』で実践してゐるものです。訓令定義*2との対比で説明します。 訓令定義内 …

月刊ローマ字ブログ 2019/02/01-2019/02/28

20190203: 漢字のルビを振る → Kanji no Ruby wo furu - Roomaji Blog Wepimosezu 20190210: 日本国憲法: 前文 → Nippon-koku Kenpou: Zenbun - Roomaji Blog Wepimosezu 20190217: 日本国憲法: 第1章(1-5) → Nippon-koku Kenpou: Dai 1-shou (1-5) - Roomaj…

特集「(旧)ローマ字の分かち書き」: 導入

(2019/02/09) 特集「(旧)ローマ字の分かち書き」 「分かち書きの理論」を始めようと思ひましたが、誰にでも分かるやうに簡潔な理論にすることは難しいやうです。私自身は、文法事項に基いて、一貫した分かち書きを行ってゐますが、文節、自立語、付属語など…

『古語と現代語のあいだ』

(2019/01/20) 『かなづかい入門』*1と同じ著者です。『かなづかい入門』の初版が2008年で、その5年後の2013年に出版された本です。第三部の目次を紹介します。 第三部 歴史的仮名遣い論者のミッシングリンク 第八章 仮名遣いとは何か - 人為的ルー…

漢字のルビを振る

(2019/01/27) ローマ字ブログ*1を開設して、一年以上経過しました。週二回のペースで定期的に更新してゐます。 相変はらず、アクセス数が伸びない状況です。個人的にも純粋なローマ字文は書いた直後は意味がわかっても、しばらく時間が経過したら、読み直し…

訓令式の「TI」は「ティ」と読んでもよい

(2018/11/21) 言はゆる訓令式、訓令第一表ですが、「TI」「TU」は「ティ」「トゥ」と読むことができます。例へば、「TIIMU」といふつづりがある場合、訓令第一表では「チーム」と読まうが「ティーム」と読まうがどちらでもかまひません。同様に、「TUURU」も…

月刊ローマ字ブログ 2019/01/01-2019/01/31

20190102: 訓読みの一覧: 「E」で始まる読み → Kunqyomi no Ichiran: "E" de hajimaru yomi - Roomaji Blog Wepimosezu 20190106: 皇室典範: 第5章(36-37) → Koushitsu Tenpan: Dai 5-shou (36-37) - Roomaji Blog Wepimosezu 20190109: 訓読みの一覧: 「F」…