国家権力に頼る人々

 上記の記事について、闇黒日記yahoo版でコメントがあった。

 私も同様の感想を持つが、それと同時になぜこの人たちは自分で実践せずに国家権力に頼らうとするのだらう。簡易日本語なんて、自らブログで実践すれば済むだけのものであり、それほどハードルが高いとは思へない。カナモジカイやローマ字会が、仮名文字やローマ字だけで文章を書くとさすがに読者層が絞られると思ふが、上記のページで紹介されてゐるレベルなら、実践しても既存の読者層が離れるとは思へない。
 この類の日本語改変論者に感じるのは、自らは諺を多用するやうな文章を高尚だと判断し使ひ続けてゐるのに、国家権力には諺の使用を禁止して平易な日本語を書くやうに他人に指導しろといふ第三者的な態度だ。本当に簡略日本語を進めたいのなら、自分のブログで実践をして、なほかつ読者を唸らせる内容を書けばよい。表現と表記と内容は全く関係がない。いい内容であれば読者は訪れる。
 ところで、日本語で言文一致運動が始まったとき、言文一致論者は国家権力に文語の使用禁止を訴へたか?否だ。自ら言文一致の文章を書き世間に認知させたではないか?それと、簡易日本語については、日本語教育現場にゐる人は多少なりとも意識して書いてゐるよ。御高説を垂れる前にみんな独自の工夫をしてゐる。