原発推進派の本音と建前

 原発推進の建前は、電力の安定供給であったり、資源の安定確保であったり、(今回の件で欺瞞であったが)クリーンエネルギーであったりと、色々あるのだが、そもそも本音は「核武装の研究開発」だったはずだ。最初の原発建設当時はまだ冷戦であり、日本でも戦前派が実験を握ってゐたので、そこは暗黙の了解であった。
 世の中、本音を守るために、建前がころころ変はることが良くあるが、原発に関しては逆だったやうだ。建前を巧妙に貫き通すために、いつの間にか、原発推進の本音が補助金のばら撒きとキックバッグに摩り替へられてしまった。そりゃ、さうだ原発推進の本音が核武装であれば高々5機程度あれば十分だらう。全国に50機以上も建設した時点で、原発利権がよこしまな動機に摩り替はったと気付くべきだらう。