訓令定義とブログで使ふローマ字との関係

移転しました。

(2018/08/11)

 何か私がローマ字ブログで奇抜なローマ字表を実践してゐるやうな印象を与へますが、それはありません。リンク先に、ローマ字文ですが、「訓令定義とブログで使ふローマ字との関係」を紹介してゐます。

 訓令定義から逸脱してゐるのは、促音の扱ひのみです。ヘボン式といっても、訓令第2表を採用することで、撥音と促音以外は訓令の定義内に収まります。撥音は「mb, mm, mp」の並び、促音は「tch」の並びが例外事項です。撥音は英国規格でも、区別が煩雑とといふことで、ヘボン式でありながら、「nb, nm, np」でもよいことになってゐます。促音は、「cch」にはさすがに違和感があるので、これは「tch」を使ふことにしてゐます。
 促音の大きな違ひは、汎用的な促音に「q」を導入したことです。また、促音といっても「kk, pp, ss, ssh, tch, tt, tts」の並び以外は通常ありません。それ以外の並びは特殊音になり、直後の子音によっては、瞬時に促音と判断できない場合もあります。例へば、「mm, rr, ww」など、どう読むか一瞬悩みます。それなら、「q」で統一する方が良いと判断しました。「qm, qr, qw」なら悩みません。
 次に「n'」の「'」は記号なので、そのままだと省かれる危険があります。「ani」と「an'i」が同じ「ani」になってしまひます。「nq」にしておけば、「q」が省かれることはありません。
 そして、グレーゾーンとして、「おう」を長音として扱ひません。「おう」は「お・う」として扱ひます。詳細は別の記事で扱ひます。